みつばちどっとねっと

Ayameのミツバチレポート

蜜蝋(ビーズワックス)が取れるまで

1.蜜蝋とは働き蜂がつくる蝋の一種で、働き蜂が蜜蝋を作るのは自分たちの巣を作るためにハチミツから作られます。蜂蜜を食べた働き蜂は自分のお腹にある蝋線というところから分泌し、その蝋を足で集めて巣を作るそうです。蜜蝋は高級絵の具や化粧品、クリーム、蜜蝋蝋燭(ビーズワックスキャンドル)、石鹸の材料、として使われています。

2.蜜蝋は、ハチミツを採るとき遠心分離機に巣枠をいれて蜜を取るのですが、蜜蜂はハチミツがいっぱい詰まったところには蜜蝋で蓋をしています。その蓋(蜜蝋)を包丁で取り除いたものと巣箱の中のところに蜜蜂が作った巣を取り除いたものを蜜蝋として固まりにするのです。

3.取れた蜜蝋は、不純物(ゴミ等)が多いため、水と取れた蜜蝋を火にかけます。蜜蝋が充分に溶けるまで待ちます。充分に溶けたら、不純物を取り除きます。不純物を取り除いたら一昼夜そのままにしておきます。

4.一昼夜、置いておくと、水と蜜蝋に別れます。上記のように不純物を取り除いても少しの不純物が左の写真のように残るので、さらに数回、上記の作業を繰り返します。すると右の写真のように黄色い綺麗な蜜蝋が取れます。みつばちどっとねっとではこの蜜蝋を店頭や通販で販売しています。

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